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携帯灰皿

1980年代にゴミの投げ捨てが社会問題となったが、2000年代よりは都市景観や自然の景観に配慮してポイ捨て回避の観点から携帯用灰皿が普及した。

但し、人込みのある路上や、本来は防災の観点から禁煙場所である地下施設などにおいて携帯灰皿を使うことを、場所を選ばない喫煙の隠れ蓑のように考える者も見られ、非喫煙者や施設関係者との軋轢を深める傾向もうかがえる。携帯灰皿を使う場合であっても、禁煙場所や人混みなどのように周囲に受動喫煙を強いるような場所は避け、風向等も考慮し、他者への迷惑とならない使用が勧められる。

また、吸殻の投げ捨ては論外であるが、場所によってはゴミの投げ棄てとして処罰されるだけではなく、火災の原因となる可能性もある。
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灰皿の中には、近年の分煙や嫌煙権に配慮して、脱臭・脱煙機能を持つものも見られる。この中には空気清浄機を内蔵して、強制的に周囲の煙を吸い込み粉塵を除去する製品も出回っているが、十分な受動喫煙防止効果が得られない等の指摘もあり、専ら喫煙所等に設置されている。

灰皿は、中の吸殻を定期的に捨てる事で利用されるが、一部には吸殻の火が完全に消えているか確認せずにゴミ箱に捨ててしまって火事を起こす場合がある。また寝煙草などで燃焼中の煙草が灰皿から落ちてしまい、これが火災の火種となる事もある。その一方でモノグサな人が灰皿に吸殻を溜め込んでしまい、これがくすぶって火災となるケースも聞かれる。
特にメラミン樹脂や尿素樹脂を使った灰皿は、この吸殻が灰皿内でくすぶる事によりひび割れを起こし、重度の場合は真っ二つに割れてしまうことがある。2004年には北九州市消防局がこの可能性に対して警告を発しており、また同様の問題はガラス製灰皿でも発生しうるとして注意を呼びかけている。

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2009年11月30日 15:40に投稿されたエントリーのページです。

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